▲戸隠山が見えます。 電柱邪魔
▲木はお互いお話をしますのよ。朝礼中とみた!
▲もみの木の赤ちゃん
▲白馬でしょうか
▲▼うずら家 お客さんらがワラワラと...
▲水が澄んでいました。ものすごく。
▲中社
▲三本杉のうちの1本 巨木です!
▲素朴な味の胡桃といちぢくのタルト 美味しかったー。
▲奥社への道は長い
▲奥社 到着!
▲激うまの「そば薄焼き」
▲なすのシールが貼ってあるのにあずきが4つだった(・・、)
▲さよなら戸隠
朝6時起床。キーンと冷たい空気の森を散策します。
こんな風に毎日を迎えられたら素敵だなぁ...
別荘欲しなぁ...というか森の中で暮らすって素敵かも。
そういえば こないだなんかの雑誌で山売ってたゾ!!
などと考えながら歩きます。
7:30朝食の時間です。昨晩あんなに食べたにもかかわらずお腹は空くのであります。でもってこれまたボリューム満点。でも完食です。
離れがたい山荘に別れを告げて戸隠神社へ向かいます。途中の景色がこれまた美しいこと! 雪をかぶった山ってなんでこんなに素敵なんでしょう。ウットリ
wat氏に自分撮りテクを伝授してもらいデジカメで何枚も自分と山を激写しますw
戸隠神社の中社に到着。門前にある「うずら家」でお蕎麦を食べます。11時の開店前から人がワラワラと集まっています。私たちも名前を記入して開店を待ちます。 しばらくしてたいへん感じの良い店長さんが名前を読み上げ入店。2階へ通されました。
本日は「ざるそば」(840円)、「高原野菜の天ぷらの盛り合わせ」(850円)、「きのこいろいろ天ぷらの盛り合わせ」(850円)を注文です。
そもそも戸隠そばはその美味しさで有名ですが、こちらは特に美味しいということで有名なお蕎麦処。まずは神経を集中してつゆをつけずにお蕎麦だけをズズズズズ。 おや? 口に広がるお蕎麦の風味が感じられない。とてもみずみずしいのですが、これが果たして美味しいお蕎麦といえるのか…… 残念ながら私にはわかりません。でも甘めのつゆは私好み。つゆとのコラボが蕎麦の味だっていうのなら確かに美味しいと感じます。人気だという天ぷらはサクサクで最高です。初めて食べた栗の天ぷらには感動しました。ムカゴ(里芋の実?)は口に入れて噛んだ瞬間マヨネーズの味がしてビックリでした。
中社を参拝します。ラッキーなことに社殿の中に綿帽子を被った綺麗なお嫁さんがいました。幸せが充満していたわけです。末永くお幸せに。
中社には3本の巨木が神々しく正三角形を作って植わっています。1本の木に抱きついてみました。じんわりと幸せを感じます。
社務所のおねーさんによると、積雪のため参道ややキケンということでしたが せっかくなので行ってみようと奥社へ向かうことにいたします。 とその前に、車に乗り込もうと「うずら家」の駐車場へ歩いていたら、途中に「十輪」という喫茶店を発見。迷わず入店&ケーキ(胡桃といちぢくのタルト)と珈琲を注文です。脱線しまくりでなかなか先へ進めない私たちなのであります。
この店を出たところ(入る前だったかな)で ひとつ驚きがありました。「うずら家」の店長さんがこちらの方へテクテク歩いて来て「先ほどはお越しいただきありがとうございました。またお越しください」的な挨拶をして通り過ぎていったのです! 私たちのことを覚えていてくれたわけですね。あんなにたくさんのお客さんが出入りするというのに、これはスゴイ! この店の魅力は "人" なのかもしれないなと思った瞬間でした。
車で走ること数分。奥社参道入口に到着です。雪が薄く積もりところどころ凍って歩きづらい道が2kmほど続きます。途中からご老体にはきつそうな傾斜もあります。トレラン用の靴を履いてきているということもあり、快調に歩を進めることができて何とも楽しい! 思わず途中で走ってしまったほどです。
無事に到着した奥社。バチが当たること怖がらずに言っちゃうと「へ?これ??」と目が点になっちゃうような味気ない社殿が2つあるだけです。中社が立派だっただけにちょっと拍子抜けしちゃいました。 でも後ろに聳える急峻な戸隠山は神々しく、その場にいると気が引き締まるってもんです。 お札にお願い事を書いて、おみくじをひいて、根付風のおまもりを買って山をおります。
下りは上りよりも辛いです。なぜならツルツル滑るから。オソルオソル足元に神経を集中させて歩きます。駐車場にあったそばソフトを食べることだけを楽しみに。
(その後、そばソフトが売り切れであることを知り愕然とする自分がいるとは知らずにがんばる井上さん)
鳥居のあたりで本物の修験者を目撃しました。なぜかとても眩しくてまともにお顔を拝見することができなかったのですが、幟を持って白い装束の長い袖をヒラリとさせながら凛々しく歩く後ろ姿は まるで鷲や鷹のようでした。
さぁ、東京へ帰りましょう。 とその前に戸隠そばをもう一回♪
お菓子を買ったコンビニで立ち読みしたそば本で紹介されていた「たんぼ」へ行きました。田舎の大きなお家にお邪魔したような広いお店です。シンプルにお蕎麦の味を感じたかったので注文はざるそば。でもメニューを見ると気になるメニューがあります。それは「そばの薄焼き」(300円)です。お店のおねーちゃんに「これはなんぞ?」と訊ねると簡単な説明とともに「人気なんですよ」のひとこと付き。注文せずにはいらません。ざるそばも、つゆとのコラボで美味しかったのですが、結局一番美味しかったのがこのそばの薄焼き! みんなももっと食べたいということで追加注文までしたほどです。脳天にも口があるんじゃないかと言われるほど食べまくるサオリネと二人で「もう一皿いっとく?」的な会話をしていたらみんなビックリ。でも私たちはかなり本気だったのであります(笑)
おみやげに「そばおやき」(110円)のなす2個、あずき2個を注文して帰路に着きます。乗車するなりあずき1個をパクリ。誰か止めてくりーこの食欲。
高速に乗る前に、おみやげが足りてないことに気づき、「おぎのや 長野店」へ立ち寄りました。京さまが布団が掛けられた蒸篭の中の釜飯を発見! た食べたひ... でもさすがにこれは我慢しました。
関越、中央道ともに大渋滞です。どこかのSAでお茶でもして少しでも渋滞を回避しようということで、横川SAのレストランに入りました。私は車内でおやきをパクついていたのでおとなしくコーヒーを頼んだのですが、sachinとwat氏が何か食べたそうです。それも「メガトンランチ」(オムライスの上にハンバーグ、左サイドにカレー、右サイドにハヤシのソースがかけられた一品)なるものをみんなで食べようとのご提案! じつに興味深いメニューだったのですが、リバースの危険を感じたので「食べよー食べよー」といつものように煽るのはやめることにしました。
なんとか大きな渋滞に巻き込まれることもなく自宅まで送ってもらい無事に帰宅しました。瓶がおしゃれだなと思い自分用に買った「
枡一市村酒造」の日本酒「SQUARE ONE(スクウェア・ワン)」をちびっと飲んだら泥のような眠りに落ちてしまいました。
美しい景色の中で 美味しいものを食べて、楽しい仲間と爆笑しまくる。友人や大地や神様らにパワーをもらうことのできた、ほんとに充実した楽しい週末でした。
■うずら家
長野県上水内郡戸隠村中社3356
0262-54-2219
10:30-16:30【売れ切れ仕舞い】
8月中無休・11末〜12中休業
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■十輪(じゅうりん)
長野県長野市戸隠中社3347
026-254-2030
8:30-21:00(11〜4月の土日祝以外は〜17:30)
木休み(8月は無休)
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■戸隠そば たんぼ
長野県上水内郡戸隠村豊岡10217
026-254-2261
10:00-18:30
火休み(予約は営業)
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