▲高価な古伊万里なのでしょうか
▲受胎告知
「おめでとう。 主は あなたとともにおられまーす。」
「ヒェーーーッ!」
アーメン...
大天使ガブリエルに驚きの告白をされビックリ仰天のマリア様でお馴染みの「受胎告知」レオナルド・ダ・ヴィンチ版を観に東京国立博物館(上野)へ出掛けてきました。お昼は安政六年(1860年)創業だという「蓮玉庵」でお蕎麦です。
本日は「せいろ」(630円)を注文です。
まずはそばつゆチェック。つゆの辛さによっては池波正太郎的食べ方になります。「うーん 辛い」 って当たり前ですね、こちらは六代続く江戸のお蕎麦屋さんであります。そば自体にはかなりのコシがあります。でも香りがあまり感じられない。。。 噛み続けているとなにやらうどんのようなネットリ感がでてきます。故に歯にくっつく。これはおそばの味わいの一つなのでしょうか!? よくわかりませんが 大きな感動はありませんでした。ちなみに、お昼限定の古式せいろ(黒いお蕎麦?)は売り切れでした。
おなかも満たされたところで
東京国立博物館へ向います。
ギャーー! 「受胎告知」を観る人の列がものすごいことになっています。覚悟はしていたものの、行列を見ただけで疲労してしまいます(@@) 約45分ほど並んでやっとご対面。でも会場の中もそこそこの人がいますし、スタッフも立ち止まらずに進め進めとうるさいしで、とても目の前の素晴らしい絵画を味わえるような環境ではありませんでした。ただただ疲労しただけ。。。 でもでも ふわっと空気を感じる優しい感触はやはり美しく、レオナルド・ダ・ヴィンチは素晴らしい才能を持った人だったんだなぁーということは感じられた時間でした。
疲れを癒すべく喫茶店を探します。上野には何件か昭和レトロな純喫茶があると以前調べた時に知りました(宮殿、王城、丘、渚 etc...)。今日はそのうちの一つ「高級喫茶 古城」へ向います。 高級喫茶の名に相応しい店内の装飾☆キラーン 立派なステンドグラスやシャンデリア、石の間仕切り、椅子もふかふかしています。そんな中クリームあんみつ(昆布茶付き)を注文です。(ダイエット中の言い訳:我慢して行列に並んだ私にご褒美)
美術に触れた後の余韻に浸るにはどうかと思うお店でしたが、まったりできるのでまた機会があったら利用してみたいと思います。でも今日は「
北山珈琲店」に行けばよかったとやや後悔。
■蓮玉庵(れんぎょくあん)
東京都台東区上野2-8-7
03-3835-1594
11:30-15:30、17:00-19:30
月休み(祝日の場合は翌日休)
※クリックで拡大
■高級喫茶 古城
東京都台東区東上野3丁目39-10光和ビルB1F
03-3832-5675
8:30-22:00
日祝休み