井上ランチ

本日、こんなん食べました。 [築地・新橋・銀座・六本木・麻布界隈のランチ記録]
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    大岳山頂で天然酵母の小倉ぱん
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      ▲賞味期限の長いパンだそうな

      ▲大岳山頂までもうちょい

      ▲こんな岩場を上り下り

      ▲この後ながーい下り。案の定膝をやられる

      ▲罰ゲームかってくらい長い階段 下りるのもたいへん(><)

      ▲さぁ、お家へ帰りましょう。

      ▲朝トイレへ行こうとしたら蛇さんがススススス〜。

      明け方にはけっこうな勢いで雨が降っていたものの、朝食をとって帰宅の準備をしていたら、やや曇り気味ではありましたが 雨も止み "ガンガン山歩き" には支障はなさそうな天気になってきました。

      御岳山→大岳山→鋸山→愛宕山→奥多摩駅 が本日のルートです。

      ちょっとした岩場を攀じ登り、心地良い達成感を感じることのできる大岳山の山頂で、宿坊を出てすぐの商店街にて購入したパンを食べました。

      本日は「天然酵母の小倉ぱん」(100円だったかな?)を食べます。

      長期保存が可能なパンだそうで、ややアルコール臭が気になりましたが、山でのあんぱんはなんか美味しー♪

      思ったよりもハードだった鋸山&愛宕山を越え奥多摩駅到着です。お疲れ様でした。

      今回は山の樹木の香りや蜩の大合唱、山楽荘の心のこもったお料理に最高に癒された山の旅でした。奥多摩最高☆☆☆

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      | 井上 | 奥多摩 | 23:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
      奥多摩 御岳山 「山楽荘」 仙人コース
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        ▲おやつ感覚で味噌こんにゃく。じつに美味であったー



        ▲これはあんまりイイ写真じゃないが、ここは素敵なのだよ

        ▲七代の滝 良い "気" を感じました

        ▲命の水だー

        ▲天狗が腰掛けていたというこんな立派な木も

        ▲宿坊入口の門



        ▲玉堂の間 緑いっぱいで素敵です!

        ▲川合玉堂氏の作品がババンと!

        ▲奥多摩といった澤乃井

        ▲御師料理 この後 じゃんじゃんお料理が運ばれてくる

        ▲猿酒

        ▲虹鱒を5時間蒸したお料理

        ▲激馬トマト

        ▲黒米とシソの実入りごはん 甘味があって最高!
         
        標高922m、1200年の歴史を持つという奥多摩の霊山 御岳山(みたけさん)へ行ってきました。ハセツネの第三関門としてその筋の方たちには馴染みのある山ではないかと思います。私もこの辺では「もうシヌー」とか叫びながら走って(歩きか?)いたことを思い出します(笑)

        ま、そんなハセツネコースの中では賑やかエリアの御岳山には宿坊がいくつか存在します。その宿坊では信者のために供されるたという御師料理(おし) がいただけるとのことなので興味津々だったわけです。 山行きたい。美味しいモノが食べたい。できれば私を健康にしてくれるお料理がいいな。と思う私の各種条件を全て満たしてくれると踏んだのがこの御岳山の宿坊でした。その数ある宿坊の中から、先日読んで大興奮していた本「山小屋ごはん」で紹介されていた「山楽荘」へ行ってみることにしました。

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        前日の午前様kjskyのせいで、奥多摩駅に到着予定が朝の10時。計画していた登山コースを辿るには遅過ぎる(奥多摩駅→愛宕山→鋸山→大岳山→御岳山を計画していた)ということで、御嶽駅で下車しケーブルカーを利用して御岳山頂まで行くことにしました。

        山頂ではまず、急できつーい石段をせっせと登り御岳神社参拝です。 そして今日のお昼は、御岳山頂付近のとても山の上とは思えない充実っぷり&賑わいをみせる、ちょっと江ノ島を思い出させる商店街の中の「駒鳥売店」でとることにしました。

        本日は「山菜そば」(900円)を注文です。

        こちらのお店は見晴らしが良いということと、お店のおばさんがとても元気に呼び込みをされているということで大繁盛していました。以前トレーニングでココを通過した時にソフトクリームを食べたのもこちらのお店だったことを思い出しました。呼び込みはするもんですな。 そして肝心のお蕎麦の方はボリュームもあり山菜もたくさんのっているなかなか満足できる一杯でした。 あそうそう、お蕎麦を食べる前に展望食堂でみそおでん(400円)も食べました。こちらも美味でありました。

        軽く雨が降ってきたので、食後は宿坊へ向かい少し早めにチェックイン。ところがさすがに「まだお部屋へはご案内できません」と言われてしまい、荷物を置かせてもらい少々身軽になってロックガーデン(岩石園)とやらを散策することにしました。 約1.5kmの整備された散策コースです。 長く続く急な鉄階段を降りて七代の滝(良い "気" に充満している感じがした)を見たり、天狗の銅像がちょこんと乗った天狗岩をチラ見したり、大きな岩がゴロゴロした気持のいい沢沿いを歩いたり、松本清張氏の横顔みたいな黒い岩があるちょっとオドロオドロシイ綾広の滝を見たりすることのできるかなり楽しいコースでした。このコースなら軽いトレッキング感覚で「登山なんていや」な人も楽しんでもらえそうだなーと思ったりしました。 でも喉はカラカラになるので、登山道途中にある水場はオアシスのようでした。

        15時半頃宿坊入りです。旧館を希望していたので日本画家の川合玉堂氏が利用されていたという多摩という玉堂の間へ通していただけました。窓の外に緑いっぱいの純和風のお部屋に大興奮の巻。ひぐらしや鳥の鳴き声を聞きながらしばしお昼寝です(幸)

        しばらくしたらお風呂開放の知らせきたので、18時の夕食の時間まで漢方薬膳の湯とやらに入ります。 「ウヒョー 極楽ってこういうことだわよね〜〜」 心の中で叫びながら 久々にガンガン使って疲れまくっている足をマッサージします。山の中でこんなたっぷりのお湯に浸かれるなんてホント幸せだとシミジミ喜びを噛み締めながら大満喫です。

        待ってましたーの夕食タイム♪ 神棚のある広い広間でいただきます。7組いる本日のお客さんのお膳がゆったりと並べられています。

        こちらのお料理は、漢方薬、自家菜園で栽培したという有機野菜、山で取れる天然の野草や山菜を使ったたいへん健康的なお料理です。精進料理ではないのでお肉やお魚は使われるので満足度はかなり高いです。

        まず、食前酒に出される梅酒に似た「猿酒」(猿がねぐらの巣に持ち帰った木の実らが発酵して出来たお酒)をグビッといただいて、食卓に並ぶ食材を育てられているご主人のお話を聞きながら、じゃんじゃん運ばれてくるお料理をいただきます。

        ・柚子の寒天寄せ(まずこれを一口食べてズキューン、食材の美味しさがカラダ中に染み渡る感じ)
        ・手作り刺身こんにゃく(ぷるっぷる)
        ・青梅の甘露煮
        ・エシャロット
        ・イノシシ鍋
        ・ズッキーニの肉詰め
        ・虹鱒(?)の蒸し物(お腹にもち米を入れて5時間蒸す。頭から尻尾までやわやわ)
        ・アマランサスやシソの葉の天ぷら
        ・茶碗蒸し
        ・いんげんの胡麻和え(濃い味のいんげん)
        ・トマトのハチミツ煮( (゚д゚)ウマー! )
        ・きゅうりの酢の物
        ・黒米とシソの実を混ぜたごはん(満腹だけどお替りしたくなる美味しさ)
        ・ぶどう
        ・ウコン茶

        何か抜けていそうですが、ざっとこんな感じ。チヨー満腹です。

        部屋に戻りプハーッとひっくり返っていたらなんと巨大蜘蛛発見! ササササと逃げる音さえ聞えてきそうなくらい巨大です。宿の人に相談したらハイハイと慣れた感じでやってきて、ななんと手掴みで蜘蛛を捕まえて持って行ったのです! 勇敢だーー。 まーでも山で暮らしていたらこれくらい当たり前なのかもしれません(^^;

        再び薬膳風呂に入り、普段ありえない時間に就寝。爆酔です。


        「御岳山→大岳山→鋸山→愛宕山→奥多摩駅コース」の記事につづく 予定。後日。。。

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        山楽荘(さんらくそう)
        東京都青梅市御岳山108
        0428-78-8439

        山楽荘
        ※クリックで拡大
        | 井上 | 奥多摩 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(19) |
        ハセツネ
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          ▲完走者だけに振舞われるものだとばかり思っていた豚汁♪

          ▲田中正人さんと櫻井教美さん

          第16回日本山岳耐久レース(ハセツネ)に参加してきました。去年に引き続き2回目の参加です。去年はめでたく完走したものの、今年はまったくトレーニングをしていなかったのと、1ヶ月ほど前から通院するほどの膝痛があったため残念ながら第1関門でリタイア(TT) 予想はしていたものの やはり少々悔しい... でも今年は不参加だったアルピニストキャナイと、来年はエントリーするぞとヤル気満々(!?)のTKGさん&KZ君が第1CPで待っていてくれたのは嬉しかったー。彼等は 女子2位の間瀬さんを目撃したということなので、何時間あの寒い中にいてくれたのかと思うとグッときちゃいました。アリガトー その他のリタイア組の方々と一緒に下山です。

          下山後、タイム上位の選手ら(女子1位の櫻井さんとか田中正人さんとか)を目の前で眺めながら、まるで私も上位走者のような気分で豚汁が食べられたのはちょっとした喜びでした。ウヘヘ

          夜23時、友人のお迎えで早々に帰宅です。
          他の仲間をゴールで迎えてあげられなくてごみんなさいでした。

          ランチは 市道山手前あたりでランチパック(たまごサラダ)をパクパク。デザートはお気に入りのカーボショッツ(コーラ味)。久々のカーボショッツ、美味しかったーw

          【 2007年 ハセツネの記録 】
          去年のハセツネの記事、仕上げてなかったなぁ(^^;
          その1 http://inonmk.jugem.jp/?day=20071020
          その2 http://inonmk.jugem.jp/?day=20071021
          | 井上 | 奥多摩 | 23:06 | comments(2) | trackbacks(0) |
          奥多摩 間伐ボランティア その2
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            ▲倒れるよー と大きな声で叫びます

            ▲お天気も良くなって気持ちー!





            ▲水がとても澄んでいます

            ▲山岳救助隊色のジャケットを着たベテランさんたち。激萌えです♪

            ▲この山で作業しました。ありがとー
            ▲山の神様からの贈り物 ゆずをいただきました

            ▲とてもいい記念です

            朝6時起床。みんなでNHKから流れるラジオ体操をします。ラジオ体操をしたのは遥か昔のことなので、第二体操にいたっては 人の動きを見ないと全く出来ない状態。トホ でもだんだんカラダが温まり目覚めていくのがわかります。
            これ(ラジオ体操)日課にするのいいかもなぁ……。

            朝食は、アレルギー持ちの人でも安心して食べられる天然酵母のパンを作っているという「たなごごろ」のパン3種と、昨晩みんなで班に分かれて準備した食材を使った野菜スープです。たくさん食べておかないと木たちとは戦えませんから、もりもり食べました。

            さー今日もヘルメットを被り、鋸、鉈を腰に下げて山でGO!であります。

            相変わらずヘタレな感じで何とか4本ほどカット。今日はこの道50年というまだまだ現役の超ベテランの方が付いていてくれたので安心しながら、またいろんな木や森の話を聞かせてもらいながら作業ができました。でも斜度45度はあるだろーってな山の斜面での移動はそれだけでエライこっちゃです(;;)

            ランチは山を降りて川原でいただきます。ひじきごはんとお新香、豚汁です。メンバーの1人のお母さんが作ってくれたというパンや近所のお菓子屋さんからだというスコーンもありました。ひと仕事した後の食事は最高に美味しいのであります♪

            午後の作業再開です。ごはんを食べてパワー充電されたのか、あんなに苦労していた山もさっさと登れるようになりましたし、縄を引く力も倍増したような感じです。あー楽しい!

            午後2時にすべての作業終了。山を下ります。
            今回作業をした全員で振り返り 山に向かって大声で挨拶をした時は、笑っちゃうんだけど、なんだか涙がこぼれそうなほど感動してしまいました。

            トレランや登山とは違った山(森)との対話ができて、"木" をより愛しいと感じる気持ちを持つことの出来た貴重な時間でした。
            これからも時間の許す限り 自分のカラダを動かして、この美しい地球や私より少し大変な思いをして生きている人、未来のある子供らのためになるような活動をしたいなと思った週末でした。

            一緒に間伐した人に「これ美味しいょ」とすすめらて買った「柚子酒」が美味しー!
            ちびちび飲みながらキーボードぱちぱち。
            | 井上 | 奥多摩 | 23:08 | comments(2) | trackbacks(0) |
            奥多摩 間伐ボランティア その1
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              ▲滑り落ちそうで座ってるのも大変

              ▲ロープを木の上の方へかけるテクニックはなかなか難しい

              ▲受口を作ります

              ▲美しい切り口 さすがプロ!



              ▲私は下手っぴです(TT) ごめんね檜さん

              ▲今日はここまで。皆さんお疲れさまです。

              ▲まるでマドレーヌ(絵本)の中の修道院の食堂のようです♪



              ▲レシピを見ながら明日の食事の準備。味を見る男子3人組

              ▲▼夜食のほうとう 美味しかった〜



              ▲焼きマシュマロを食べながらお酒をちびちび

              ただ今、猛烈 "山萌え" 中の井上さん。せめてお休みの日は山へ入りたい。できれば、私の "時間"と "カラダ" を使って誰か または何かの役に立つボランティア活動もしたいのよね。ってなわけで 清掃登山でもしようと検索していたところ、間伐ボランティアのHPがヒットしました。 それも大好きな奥多摩! ハセツネ試走で入っていた山でのお仕事です。

              これは、富豪主催の、7,8千円するワインやopus oneがバンバン振舞われたというパーリー や(・・、)イギダガッダ、キャナイさんに誘ってもらった楽しげなハセツネ完走パーリー 2つをお断りしての奥多摩入りのお話です。

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              まんまと寝坊をしてしまった私は、今回集まる人たちとの約束の時間に間に合わず、約1時間遅れでローカルバスに揺られて目的のキャンプ施設へ向かいます。そこで待っていたのはムチャクチャ元気いっぱいの若人ら! ニックネームで呼び合って、常に周りを気に掛ける心に余裕のある清々しい集団です。 知人友人以外は人間じゃないくらいの無関心ぷり炸裂な人が多い東京からやってきた私としては、初めやや違和感を感じましたが、徐々に これが人として気持ちのいいことなのだということを改めて思い知るわけです。

              で、さっそく到着するなりランチです。料理班の人たちが作ってくれたマーボー豆腐丼とわかめスープです。みんなはすでに食べ終わっていたため、もの凄い勢いで食べたので残念ながら味は覚えていません。ちょっとだけだけど緊張してたし。。。
              食事は残さず食べて、新聞紙で拭き、洗剤を極力使わずに水で洗います。外での水作業なので凍傷になるんじゃなかろーかってくらい冷たくて辛かったー。でもモタモタしてはいられませんっ。

              ヘルメット、なた、のこぎりを支給され、腰に下げて山へ向かいます。何度もこの企画に参加している人らは作業服に地下足袋、myノコギリ、myナタでばっちり決めています。

              えーらいこっちゃです。なんと川を渡るのに竹5本くらいで出来たグラグラ揺れる橋を渡るのです。いきなり山へ入る前からサバイバル! 山に入れば入ったで今まで経験したことのないような傾斜の山を登らされます。それも石がゴロゴロしている斜面、その石を踏んで下へ転がす("石をまわす" という)と、後から来る人にあたり、場合によっては大変な事故に繋がります。もう緊張しまくりなわけです。

              まず、ベテランの方がデモを見せてくれます。

              ■木を下から見上げ、他の木にひっかからずに倒せる方向を決めます。
              ■1人(ペアで作業)は、ちょっとしたテクを使って木に縄をかけます。
              ■鋸と鉈で受口(うけくち)を作り、背面にツルを残し追口(おいくち)を作ります。
              ■縄担当の人は軽くひっぱり続け、イケるぞと手応えを感じたら木を倒します。

              まーざっとこんな感じ。 でもこれがドえらい重労働(力仕事)なわけです。

              今回は30歳になる杉や檜たっだので そんなに太くはないのですが、25m近くある木がバリバリ音を立てて豪快に倒れてくる時はさすがにちょっとコワイです。

              この日は何とか3本カット。バディを組んだベテランのI氏が記念にと私が切った檜の切り株をカットしてプレゼントしてくれました。良い香りですし とてもいい記念です。 それにしても私のノコギリワーク、下手過ぎdeath(- -、)

              宿泊施設に戻って夕食→翌日の食事の準備→森林講座→懇親の時間です。
              この就寝前の懇親の時間では、いろんな経歴のある人とお話をすることが出来ました。自然が好きで奥多摩に移り住んで来たという林業家の方、水道局が持っている山を管理する、趣味でもちょっと変わった登山(線ではなく面で山を楽しむ)をされるという方、農大の学生さんや環境の勉強をしているというイタリア人の方などなどいろいろです。星を眺めて、焚き火でマシュマロを焼きながら多くの人たちとお話をして とても楽しく有意義な時間を過ごしました。 そうそう、お夜食にとほうとうが振舞われました。かぼちゃがどろっととけていて美味しかった〜♪

              山の朝は早いのです。23時ちょい過ぎには就寝です。疲れていたので布団に入ったらすぐに眠りに落ちます。 明日は何本切れるかなぁ。

              つづく……
              | 井上 | 奥多摩 | 23:08 | comments(0) | trackbacks(1) |
              ハセツネ (その2)
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                ▲完走者が食べられる豚汁 めちゃくちゃ美味しく感じました

                ▲激うまカレー

                ▲K夫人お手製のおいなりさんは感激の味 美味しかった!

                ▲焼きみかん。冷めたみかんを食べると缶詰のみかんの味! 京都ではこうするそうです。

                ▲20時間がんばってくれた脚とシューズ ありがとう!

                ▲みんな、本当にお疲れ様でした!

                ▲感激の完走Tシャツと完走証

                完走できましたー!(time: 20時間ちょい)
                ゴール近くの沿道にいる人たちの拍手と「お疲れさま〜」「おかえり」の声を浴びながらゴールゲートをくぐった時はさすがに熱いものがこみ上げてきました(;;) でもすぐに完走者が食べられるという豚汁のことを思い出しザックも降ろさず豚汁ブースへ。大きなお椀の温かい豚汁は最高です! 残念ながらリタイヤしてしまったS氏とN氏にみんなの状況を聞きながらズズズ。この上ない幸せを感じました。
                (あれだけ過酷な時間を過ごした後であるにも係わらず食欲旺盛な自分にビクーリw)

                そして、今回このレースに出ようと声を掛けてくれて、約1ヶ月ちょい毎週のように山へ連れて行ってくれたM氏(14時間台ゴール)が登場。ずっとこの人に感謝しながら走っていたので「スゲーじゃん、おめでとう!」って声を掛けられた時は溢れる涙を堪えることができませんでした。 まー本人は「俺の初出場時のタイムより早いじゃねーか。チッ」くらいに思っていたかもしれませんがね(笑)

                制限時間内にKM氏やアルピニストキャナイが無事にゴールし、コテージに戻ってBBQです。そこではなんと、K氏の奥さんがカレーを作って待っていてくれたのです。そのカレーが最高に美味しい! 思わずお替りしちゃったくらいです。そしてなんとなんと お稲荷さんも作ってきてくれたのです。ムチャクチャ感動しました!
                そう、K氏にも大感謝なのです。今回のハセツネが2回目の出場となるK氏からは ハセツネ攻略のいろいろな知識を教えてもらったし、M氏同様ほとんど毎週山走トレーニングに参加してサポートしてくれました。夜間練習の時は怖がっていたにもかかわらず列の最後尾についてくれるという優しさ溢れる男子なのです。ほんと感謝です!

                今回のレースで、残念ながら滑落による死者がでてしまいました。完走できて嬉しい気持ちと悲しい事故…… とても複雑な心境です。
                亡くなられた方に心からご冥福をお祈りいたします。

                登山者の中には、山の中を爆走するトレイルランナーを迷惑だと感じている方も多いようです。ろくに挨拶もせず、自分のタイムのことだけ考えて走るマナーの悪いランナーはNGだと思いますが、山の中を駆け抜けるのは本当に気持ちがいいものなのです。お互い仲良く山を楽しめたらと強く思います。

                この数ヶ月、ハセツネのことだけ考えて暮らしてきたようなところがあります。そのレースが終わってしまってやや放心状態です。次はどうしようかなぁ。 
                | 井上 | 奥多摩 | 23:39 | comments(7) | trackbacks(0) |
                ハセツネ (その1)
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                  ▲行動食 これは多過ぎだな

                  ▲巨大な「Happyプッチンプリン」を奥多摩のコンビニで発見!

                  ▲レース後 お疲れ様BBQをするコテージ



                  ▲ここがスタート

                  ▲スタート5分前。雑誌で見た顔もチラホラ(携帯カメラ)

                  遂にこの日がやってきました! 日本山岳耐久レース「長谷川恒男CUP」です。
                  奥多摩主要峰全山縦走 全長71.5kmを24時間以内に走破する国内最高峰のトレイルランニングレースです。 「でようぜ」と中目の飲み屋で誘われたのがおよそ5ヶ月前。途中 ドクターストップにより1ヵ月ほどレースのためのカラダ作りができない期間があったものの、後半は毎週のように山へ行ってトレーニングしたり、筋肉のことやスポーツ栄養学も少々ですが勉強しました。今日はその成果が試される日なわけです。ドキドキ

                  08:30
                  車に乗り込み奥多摩へ。途中のコンビニで おにぎり、プチパンケーキ、巨大なHappyプッチンプリン、オレンジ100%ジュースを買って食べパワーチャージ。ブログで紹介されていた特製ドリンクを作るべく眠眠打破も2本購入。

                  09:00
                  応援メッセージ(これはかなり嬉しく、レース中の心の支えになった♪)、メンバーの遅刻します連絡や何時到着などのメールがバンバン届く。携帯でメールをうつのがやや苦手なので対応に軽くパニくる(@@)

                  11:00
                  駅で待ち合わせた残りのメンバーをピックアップしてコテージ到着。なかなかキレイなキャンプ場でウキウキ。 戦闘服(!?)に着替えてザックの重さを考えながら行動食を加減。結局 昨晩考えていた量(写真)の2/3くらいだけを持っていくことに。休憩を取らずに走りきる作戦に変えたため 大好きなスニッカーズは置いていく。

                  12:00
                  慌ただしく受付を済ませ、ゼッケンとチップをシューズに装着。VESPA摂取。

                  13:00
                  パォー ププッと笑っちゃうような音とともに2003名いっせいにスタート!
                  それぞれが自分の限界に挑戦する過酷なレースのはじまりです。


                  ▼行動食
                  ・カーボショッツ5個
                  (肉体の限界を感じた時に食べたレモンライム味に感動)
                  ・パワージェル5個
                  (少し濃度ゆるめのカーボショッツの方がレース中は摂取しやすいことを発見)
                  ・種ぬき梅1袋
                  (まったく食べず。塩っけのあるものは一切摂取しなかった)
                  ・アーモンドチョコ1箱
                  (ビニールに入れる。一切食べず)
                  ・メダリスト500ml用2袋
                  (ただの水もしくは極々薄〜く作るスポーツドリンクが自分にとっては良いことを知ったため第二関門での給水時に入れず)
                  ・アミノバイタルプロ3本
                  (パワーが復活する気がする。次回はもっと持っていくつもり)
                  ・VESPA2個
                  ・特製ドリンク(TOPTEN 1本に眠眠打破 2本をミックス)
                  (これは大正解! ギンギンしてきてスピードが上がった。そのせいか三頭山の下りを飛ばしすぎて膝をダメにしたって話も……)
                  ・水2L
                  (ザックに背負ったハイドレーションの水の残量がわからないのは不安だ。次回は500mlのペットボトルも持って行こう)

                  ▼携帯装備
                  ・ゴアのジャケット
                  ・超計量コンパクトなウィンドジャケットとパンツ
                  (ジャケットは後半着用)
                  ・長袖パーカー
                  ・タオル
                  (首に巻いてマフラーがわりに使用。動かないように輪ゴムでとめる。寒さで鼻水出まくりだったため持っていって大正解)
                  ・ネックウォーマー
                  ・グローブ(自転車用の指が自由になるタイプ)
                  ・ヘッドランプ3W
                  (夜が深まってくると、私はこれだけじゃ足りない)
                  ・スーパーファイヤ1W
                  (ストックを持ちながらこれを使用できないのが問題だ)
                  ・替えの電池5本
                  ・ストック2本
                  (両手塞がるのが嫌だったのでほとんど使用しなかったが、使って膝を守った方が良かったのかもしれない)
                  ・テーピング
                  (巻き方を勉強しないと無駄な荷物)
                  ・サバイバルシート
                  ・ハセツネ公式マップ
                  ・目標通過タイムを書いたメモ&ボールペン
                  ・貴重品(現金、家のカギ)
                  ・携帯電話


                  ※続きは少しずつ書く予定です。興味がある方はチェックしてみてください。
                  | 井上 | 奥多摩 | 21:45 | comments(2) | trackbacks(0) |
                  奥多摩試走(夜間走行)
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                    ▲アイスモナカでカロリー摂取

                    ▲トレーニング30〜60分前のVESPA 効くかな〜

                    ▲カーボショッツ(コーラ味)これイケる!


                    ▲地図を確認しながら夜の山道を進む 進む 進む

                    ▲ぷち火祭りでカップヌードル。K氏 手大きいなーこれ普通サイズのカップヌードルです(^^)

                    夜間走行のあるハセツネ。体験しておきましょうってことで今週も奥多摩入りです。
                    夜山走。チョトコワイ

                    朝1030聖地に集合し、それぞれヘッドランプやもろもろのギアを購入。私もスズメバチさんのパワーいただきってことで「VESPA」(735円)を買ってみました。

                    三連休初日。中央道大渋滞です。これは酷いということで国立あたりで高速を降り、腹ごしらえをします。たまたまあった「CoCo壱番屋」へ入ります。なんてったって「CoCo壱」超ラブ&株主のM隊長がいるんですから、嫌だと言ったところで聞き入れてはもらえるものではありません。というか私が「ココイチいきましょー」と叫んだって話もありますがねw

                    本日は「ヒレカツカレー チーズトッピング ルー甘口」(1030円)を注文です。

                    ものすごいカロリーが想像されるので怖くて食べれなかったカツカレー。食べるのは10年振りくらいでしょうか? これからハセツネコース中のメインディッシュ(!?)三頭山をいただくのですから、パワーつけとかないとね なのです。 それにしてもココイチのカレー美味しいわ〜。今日はカレーに合うという「芳醇ソース」をかけて食べてみました。これまた美味しいわ〜。 食後、アイスが食べたいというM隊長のアイスモナカを半分いただきパクリ。カツカレーの後にアイスクリームを食べるという、ダイエッター的にありえない暴挙に出たわけですが、これからたっぷり動くのでよしとします。

                    都民の森近くに車を止めて、武蔵五日市駅行き最終のバスに乗り「上川乗」で下車(バスの中で「VESPA」摂取)。今日は浅間峠から鞘口峠(都民の森)までの約16kmを試走します。バスを下車してテーピングを巻いたりストレッチをしていたら、バス亭で無人野菜販売をしている近所のおばさんが 残った野菜を回収に来て「あれ?もう最終もバスいっちゃったよね?」と心配そうな顔で話かけてきました。「私たち これから山へ入るんです」 「……(一瞬目が点)。あーそうなのぉ」  やはり、夜に山を走るなんて異常なのですw
                    3wのヘッドランプ、1wのスーパーファイヤ(懐中電灯)を持っていざ出陣です。

                    コッワーーーイ(@@)

                    足元を注意する緊張と、何か出るんじゃないかという暗闇に対する緊張で心拍数上がりまくりです。ところがところが、バスの中で飲んだVESPA効果なのか、筋肉に乳酸が貯まる感じがほとんどなく上りもズンズン進むことができます。心拍数が安定してきてからはさらに快調! 息もそんなにあがりません(・∀・)コレイイッ!!

                    夜山走にもだんだん慣れてきた頃、「キャー キャー キャー」と悲鳴みたいな音が遠くの方で聞こえてきました。みんな立ち止まり、一瞬 静寂が流れます。心臓バクバクでしたが、どうにもできない状態にある私たち。前に進むしかありません。コワッ

                    ボスキャラ三頭山に挑む前に、大好きな「カーボショッツ」を食べましょう。はじめてのコーラ味。かーなーり美味しいです♪ 本番にはコーラ味をたっぷり持っていくことにいたしましょう。 おにぎり(銀シャリ)とサラミスティック(30円くらいの子供のおやつ)もモリモリ食べて元気いっぱい。 いざ三頭山! ところが 思ったほどキツくありません。気候が最高に良かったってのもありますが、谷川岳に比べたらぜんぜん楽なのです。どちらかっていうと大岳手前のガレ場の方が苦しいように思えました。 下りもそんなにキツくありません。でも2度ほど激しくズッコケましたがね。。。

                    あっという間に鞘口峠に到着し今日の試走終了です。気候もカラダのコンディションも最高だったので、思わず「もう終わっちゃった…」なんて呟いてしまうくらい楽しいナイトランとなりました。

                    車を止めた場所でぷち宴会です。事前に買っておいたカップヌードルを食べます。カップヌードルを食べるのもカツカレー同様 何年ぶりでしょうか。冷えたカラダに染み入ります。 デザートには、コーヒーとともにスニッカーズを食べます。スニッカーズって最高に美味しい! 大好きです。本番にも3本くらい持ってっちゃおーっと。

                    2週間後の本番に備えて、激しいトレーニングはそろそろやめないといけません。結局 市道山から浅間峠までの道を走ることができませんでした。スタートから市道山あたりまでの厳しいコースももう一回くらい走っておきたい。。。
                    うぅぅ、来週も来ちゃおうかなぁ…… 悩みます。

                    CoCo壱番屋
                    場所不明
                    | 井上 | 奥多摩 | 23:18 | comments(2) | trackbacks(0) |
                    「瀬音の湯」 天麩羅定食&カラメルアイスクリーム
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                      ▲大岳山山頂でパワージェル(梅味)

                      ▲出発前のエネルギーチャージ こしあんぱん

                      ▲心臓破りの階段


                      露のかかった蜘蛛の巣 アートですね

                      ▲ゴールの中学校が見える!





                      ▲あーあ、ガッツリ食べちゃった...

                      今週も山走トレーニング in 奥多摩です。今日はいつもの武蔵五日市駅ではなく、奥多摩駅からのスタートです。大ダワからゴールまでのコースを試走します。パワーを蓄えておこうと、走る前にあんぱんを食べました。こしあんのあんぱん最高♪

                      雨が軽く降ったので、山の中には霧が出ています。もやーっとして幻想的です。鋸山へ向う途中、下を見ると雲海が広がっていました。ステキダ

                      何故か今日はとても快調。上りは例の如くヒーヒーでしたが、ゴールまでの約25kmのコースを激しい疲労も感じずに走れたように思います。金比羅尾根のゆるく長い下りがとても気持ちがいい! でも本番では疲労しきった状態での通過になるので、こんなに楽しくはないのでしょう。というか、リタイヤして通過しない可能性の方が高そう(^^;

                      本日のランチは大岳山山頂で「Power Gel(梅味)」です。

                      ゴールのある武蔵五日市から「瀬音の湯」へタクシーで向います。疲れを癒して、温泉施設内のレストラン「川霧」で夕食です。「天麩羅定食」(1500円)を注文。食後、調子にのってキャラメル味のアイスクリームなんか頼んじゃったりして、約6時間かけて消費したカロリーを数分で埋めちゃいました(苦笑)

                      市道山から三頭山を越えて鞘口峠まで走れば、全コース試走したことになります。ハセツネのボスキャラ的 三頭山。 走って… というか 通っておきたいな。
                      田中正人氏のナイトラン講習も受けたい。でもこれ私にはちとレベル高いかなぁ。。。

                      ■秋川渓谷 瀬音の湯 内レストラン「川霧」
                      東京都あきる野市乙津565番地
                      042-595-2614

                      ※「ちず窓」が表示されないので後日アップします。
                      | 井上 | 奥多摩 | 23:30 | comments(0) | trackbacks(1) |
                      「魚鶴」 そば&うどん&おつまみ&ビール
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                        ※カメラをザックに入れて走らなかったので携帯で撮影しました。




                        ▲写真撮るのも必死。食べられちゃう〜





                        ▲湧き水美味しい!

                        ▲アイス 白くま



                        ▲水色のザックの人誰だ? 存在すら気がつかなかった。疲労?


                        朝5:30に起床して、トレラン in 奥多摩です。12kmの距離を約5時間かけて駆け抜けました。初の長距離山走で はじめ数kmの登りは激しく辛かったのですが、PowerGel(梅味)を飲んだらなにやらパワーが漲ってきて、自分の想像を超える体力でガンガン山を駆け上り駆け下りることができました(訂正。上りは歩くので精一杯)。その後約1時間おきにストロベリーバナナ味とグリーンアップル味のPowerGelを摂取。元気いっぱい! なんとも不思議です。これって一種のドーピング!?

                        急な下りを小動物のようにピョンピョン駆け下りた先に沢がありました。台風の影響で濁流状態。ゴーゴーもの凄いわけですが、男子らは汗くちゃいウェアを脱いでどんどん川へ入っていきます。疲労した筋肉をアイシングです。羨ましいったらありゃしない。

                        台風の爪跡を所々に発見し、自然のパワーにおののきつつ街へ向います。途中バスに乗る前に地元のおばちゃんがやっている商店でアイスバー(白くま)を食べました。疲労したカラダに染み入るのなんのって。美味しかったです。
                        お昼は駅から徒歩10分くらいのところにあるおそば屋さんへ行きました。

                        本日は「鰊そば、カレーうどん、粗挽そば(数量限定)、あんかけうどん、極楽(!?)うどん、山菜うどん、もりそば、とりわさ、モツ鍋、塩辛 etc」(それぞれの値段不明)を注文です。

                        5人でお皿をまわして それぞれを少しずつ食べます。私以外は野獣のような食べっぷりの男子らなので、じっくり味わっている余裕はありません。負けずにガンガン食べなければっ。故に味の感想はなしです(^^;

                        食後、「瀬音の湯」という温泉へ行きさっぱりと汗を流して夜22時頃帰宅。朝から山でたっぷり遊んだ1日でした。 でもなぜか全然疲れていない私のカラダ…… パワージェル効果!?

                        ■手打ち饂飩・蕎麦 魚鶴
                        東京都あきる野市五日市146
                        042-596-0114
                        1::00-18:00(売り切れで終了)
                        金休み

                        魚鶴
                        ※クリックで拡大
                        | 井上 | 奥多摩 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |

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