▲ホワイトソックスのスタジアム
▲シカゴ美術館
▲シカゴ交響楽団(CSO)の演奏でマーラー
シカゴ観光の日です。
朝食は車の中でスタバのクランベリーケーキとトールラテ。ボリューム満点のシカゴピザに備えます。というかゆっくり朝食食べてる時間なしw
highwayを走っていると White Soxのスタジアムが見えてきました。ここで田口選手は活躍しているのですね。 ん? 井口選手か??? どちらにせよがんばれ〜(野球あまり知らない私w)
ダウンタウンを車でざっと流して摩天楼の街シカゴで有名な建築物をチェック。映画「shall we dance」でRichard Gereが乗ってた電車Lに乗りたかったけど時間なし。アメリカ四大美術館のひとつ「シカゴ美術館」に時間を割きます。
ゴッホ、カンディンスキー、スーラにオキーフ。ノグチイサムや草間弥生の作品もありました。シカゴ美術館もまた駆け足でまわり、今度は歩いてMagnificent Mile(マグニフィセントマイル:日本でいう銀座的な通り)に並ぶお店などを散策です。特にブランド物を買う予定もないのでサラッと流し、今回のシカゴでの大きな目的のひとつであるスタッフドピザ(deep dish pizza)のお店へ。
「UNO」「DUE」(UNOの姉妹店)「Gino's」などと有名なお店はいろいろあるようですがどこも席待ちの人でいっぱいです。今日は1943年にシカゴピザを作ったという老舗の「UNO」に決めました。何分待ちかとたずねると1時間半だそうな。受付のおねーさんに名前とオーダーするピザを告げてまたブラブラします。日本ではちょっと気取った雰囲気で売り出し中の(こちらではGAPのちょい上レベルのお店)「Banana Republic」で夜に予定しているCSO(シカゴ交響楽団)の公演用にドレスを買おうか迷ったけれど試着室に行列ができていたので断念。。。 そうこうしているうちに1時間が過ぎたのでお店に戻ると、ものすごくいいタイミングで名前が呼ばれ店内へ。
注文は「NUMERO UNO」「FOUR CHEESE」に「SPINACH salad」食後に「chicago cheesecake with strawberry source」です。(値段は忘れました)
individual serves といって6inchくらいの小さめのピザです。これなら食べられそうです。待つこと30分くらいでしょうか、厚みのあるキッシュみたいなピザがドドーン! クラストの部分はもうパンです。まわりがカリカリに焼かれていて、かなりの力を入れないとカットできません。ドロッと流れ出すチーズ! 具もいっぱい! 超ウルトラシアワセ状態♪(東京でこのピザ食べられるお店ってないのかなぁ…… 探そっと。) 食後の "シカゴ" がついたチーズケーキもなかなか濃厚で美味。NYスタイルとの違いは生地の部分がグラハムクラストじゃないところかなぁ(生地なし) ストロベリーソースもたっぷりかかっていて最高でした。
シアワセな満腹状態で、次は世界的に評価も高く100年以上の歴史をもつ
Chicago Symphony Orchestra(CSO:シカゴ交響楽団)の演奏を聴きにオーケストラホールへ。私はあまりクラシックは詳しくないのですが、帰国後、クラシック音楽に詳しい方にうかがったところ、今回のPierre Boulez(ブーレーズ)指揮のMahler symphony no.7は「願っても無い組み合わせ 願っても無い曲目」なんだそうな。しかも2Fのロウアーバルコニー席で聴くことができたのでとてもラッキーでした。第3楽章あたりちょっと寝たけど(^^; だってマーラーって難しすぃ。。。 当たり前ですがとーっても素晴らしかったです。演奏している人たちの入魂っぷりがすごいと感じましたし、何よりティンパニーに感動したのは初めて経験でした。インターミッションなしでイッキに第5楽章まで。演奏終了後のスタンディングオベーションとブラボ〜の嵐。そんな客席を眺めていたら、私もこんな風に人を感動させることのできる仕事ができたら素敵な人生だなーと思いました。
クラシック音楽の次はブルース(jazz)です。なんて盛りだくさんなんでしょ♪
生バンドが入る「Blue Chicago」というお店で瓶ビールらっぱ飲みでノリノリ。バンドのメンバーがとても上手に観客を乗せていきます。ちょっと踊りたかったな〜w
こうして大充実のシカゴの夜は更けていき、私のアメリカの旅も終わりです。
つづく……
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UNO
29 E.Ohio St.
312-321-1000
mon-fri1130-25, sat1130-26, sun1130-2330